いつまでも自分の歯でおいしく食べよう
―あなたの8020のために―
「80歳になっても20本以上自分の歯を残しましょう」というのが8020運動。自分の歯が20本以上あれば、なんでもおいしく食べることができ、ステキな笑顔で健康・長寿を楽しむことができます。兵庫県歯科医師会が高齢者を対象に調査したところ、8020達成が健康に効果アリ!ということが具体的に明らかになってきました。全国では80歳から84歳の方のうち約2割が8020を達成、兵庫県では約3割の方が達成しています。これからも兵庫県歯科医師会は8020運動を積極的に推進していきます。
ご存じですか?
残っている歯が多いほど
思い病気になりにくい!!
兵庫県歯科医師会が行った8020調査結果から、歯の本数が平均より少ない高齢者ほど、糖尿病や脳梗塞、がんなどの重い病気が多く見られることがわかりました。
えっ、1か月で1万5千円の差?
残っている歯が多いほど
医療費が少なくてすむ!!
兵庫県歯科医師会が行った8020調査結果から、歯の本数が平均より少ない高齢者ほど、糖尿病や脳梗塞、がんなどの重い病気が多く見られることがわかりました。
8020運動ってな~に?
8020は「ハチマルニイマル」と読みます。80歳になっても20本以上自分の歯を残そうという運動。平成元年から厚生省(現厚生労働省)と日本歯科医師会が提唱して広めた国民運動です。
なぜ20本なの?
20本あれば、ほとんどの食べ物をおいしく食べられることから、達成目標を20本としています。食べることは人生の大きな楽しみですよね。
どうすれば8020に?
毎日のブラッシングが基本です。お口の中の状態は一人ひとり違いますので、かかりつけの歯科医院でそれぞれに合ったブラッシング指導を受けることが大切です。定期健診も忘れずに。